視覚障害者も一緒に遊べるボードゲーム会

5月のやほげ会のようす

こんにちは、6月ではありますが夏の様に暑い日が時折ありますね。
それでも夜は冷え込んだりしますので難しい時期に思えます。
今日は、5月29日に開催したやほげ会の様子をお伝えさせて頂ければと思います。

29日のやほげ会は、最近では珍しく20歳以上の方のみの集まりになりました。
視覚に障害がある方とそうでない方で半々くらいでしたでしょうか。
あまり今回写真がないのですが、コミュニケーションゲームを中心にわいわいと盛り上がったゲーム会になりました。

まず、毎度おなじみの「いいセン行きまSHOW!」今回は、通常版と恋愛編との2箱で2卓に分かれて行いました。視覚に障害のある方は、ホワイトボードに書くのではなく携帯電話に打ち込んでもらいます。















画像は、amazonより
恋愛編は、初めて行いましたが困ってしまうような質問は余りなく、笑いながら森上がれるような内容でした。

他にはスパイフォール(ボードゲームインザワールドさんへ飛びます)やアラビアの壺を使用した盗賊の手先(音を使って遊ぶ人狼のようなもの)など、正体隠匿系と言われるのでしょうか?誰かの正体を当てるゲームというものもとても盛り上がりました。
また、「インカの黄金」(すごろくやさんへ飛びます)は、洞窟の奥に進むか進まないかを何かを握って出すか、出さないかで判断する。「せっかちプリンセス」は、カードの早取りではなく執事たちに先にカードを配って誰かが手持ちのカードを読んでいく。というようなちょっとした工夫で楽しく遊ぶことが可能です(せっかちプリンセスは、お姫様ようのティアラを用意するとなお盛り上がりますね)

また、点字のついた「ドミノ」や「ピーパー」の持ち込みもありそちらも、とても楽しそうでした。
















写真は、天九牌。役を作っていって遊ぶゲームですが、実際の牌を使うと牌に凹凸があるためルールを覚えれば皆で遊ぶことができます。また、床に置くときの音や感触も実際の牌の方がもりあがりますね。何かを賭けて遊ぶともりあがるかもしれませんね(チョコレートとか)

最後の方は、参加者の方が持って来てくださったミステリウムを遊んでみたり、ダッタカモ文明の謎をやってみたり。盛りだくさんの1日でした。

やほげ会は、沢山ボードゲームで遊んでいらっしゃる方も、はじめてという方も様々な方にいらっしゃって頂けて本当にありがたいなと思います。
次回の予定はまだ未定ですが、ご興味のある方は是非遊びに来てくださいね。

あ、アニュビスの仮面を遊んでみたいよという方もいらっしゃれば、体験できると思います。そういえば、今回はすっかり忘れていて違うゲームで沢山遊んでいた会でした。