視覚障害者も一緒に遊べるボードゲーム会

9月27日、やほげ会の様子

だいぶ涼しくなってきましたね。
今年はなんだか雨が多いですが、この日はなんとか晴れました。

やほげ会は、いつもどうり谷保のchika-baで開催しています。
13時から18時までなのですが、21時まで延長しました。
(もちろんいつかえっても良い)

こう書くと、ずいぶんと長い印象をもちますが、
ゲームをしていると一瞬です!あぁ、、時間が足りない!


この会のコンセプトは、見えない人も、
特に考慮されていないゲームを「ひとまず遊んでみる」ということ。
案外、ちょっと工夫をすれば出来たりすることも多いのです。

一部紹介します。

<ドメモ>

自分の持っている数字(自分は見えない)を予想するゲームです。
相手の持っている数字をみつつ、予想します。

人がなんの数字を言ったのかが大きなヒントになり、
見なくてもある程度は遊べますが、やはり相手の数字が見えないのは辛い!
初期の数字をサポート役の人が教えてあげることで楽しめましたが、
点字キーボード等でメモを取る必要があります。

<ドミニオン>

ドイツゲームの定番カードゲームです。
カードに詳細な効果が書かれているため、見えないと遊べないように思えますが、
実はこのゲーム、カードをフルオープンにしても
あまりゲームプレイに影響がありませんでした。
毎回引くカードを、隣の人が読んであげればプレイ可能です。

<禁断の島>

協力型のゲームです。以前、同様のゲームスタイルのパンデミックを遊んだことがあり、
協力型ゲームだったら一緒に楽しめるものだと思っていましたが、
このゲームでは、マップの様子が激しく変わり、
また、マップの配置も、覚える事が困難だということから、
そのまま遊ぶことは出来ませんでした。